備中青江刀鍛冶の遺蹟青江の井戸【倉敷市祐安】

倉敷駅の北東に刀鍛冶が住んでいた地域がありました。室町時代には衰退して、この地域に刀鍛冶がいたということを知っているひとはほとんどいません。ただ残された遺構として、備中青江刀鍛冶の遺跡、青江の井戸があります。

オンラインゲームをきっかけにして、倉敷市外から青江神社青江の井戸を訪れる方が増えてきているということで、訪れてみました。

後ほど、倉敷駅からレンタサイクルを利用する場合でのアクセス方法を案内します。青江の井戸までは自転車で15分ほどで到着しますので、良かったら参考にしてください。

青江の井戸って何?

刀剣と言えば備前長船が有名ですが、過去岡山には青江派や水田派といった刀鍛冶の流派もありました。

倉敷市酒津周辺の地域に住んでいた刀鍛冶の集団が備中青江の刀鍛冶です。

そして青江の井戸というのはその備中青江の刀鍛冶の遺蹟となります。

現在は撤去されてしまっているようですが、以前はもっと詳しい説明板がありました。

青江鍛冶の遺跡

青江鍛冶は平安朝以来この地を中心に栄え、多くの刀工を出した。
なかでも安次を元祖とする守次、貞次、恒次らの名匠が世に出て、鎌倉時代には備前、大和の刀工とともに朝廷の御番鍛冶に選ばれるなど、いわゆる備中鍛冶の本場となった。
今に残る名刀には、日本五名刀の一つとされている日蓮上人の宝刀「数珠丸」の恒次をはじめ、怪猫を斬った守次の「三毛青江」前田両家に伝わる貞次の「大青江・小青江」などがあり、いずれも国宝、重要美術に指定されている。
青江の井戸は、この奥約100メートルのところにあて、古来青江の清水として伝わり、今になおこんこんと湧き出る清水をたたえている。
このあたりが、古(いにしえ)青江鍛冶の遺跡である。

青江の井戸はどこにあるの?

倉敷駅の北東、倉敷市祐安(すけやす)地区にあります。近くにあるバス停は廃止になっていますで、倉敷駅で自転車を借りて行くことをお勧めします。

青江の井戸への行き方は別記事にまとめましたので、青江の井戸【倉敷市祐安】へのアクセス方法を参考にしてください。

備中青江刀鍛冶の遺蹟「青江の井戸」【倉敷市祐安】へのアクセス方法
青江の井戸【倉敷市祐安】へ徒歩、自転車、自家用車、タクシーでのアクセス方法。

車ならまずは青江神社へ

車で青江の井戸に行く場合は、まずは青江神社の駐車場へ行ってください。

特に、自家用車の場合は、青江の井戸のそばには駐車場がありませんので、先に青江神社に行くことをお勧めしたいです。

地元のタクシーの運転手さんでも具体的な青江の井戸の場所を知らない人もいますので、タクシーを利用する場合も青江神社に行くことをお勧めします。

その際には、自家用車、タクシーの場合でも、酒津浄水場前を指定してください。

青江神社【倉敷市酒津】へのアクセス方法が参考になると思います。

青江神社【倉敷市酒津】へのアクセス方法
倉敷市酒津にある青江神社への自転車、徒歩、自家用車、タクシーでのアクセス方法。

ここから青江の井戸へ

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青江の井戸【倉敷市祐安】へのアクセス方法を参考にしてこの地点までたどり着きます。伯備線の東側線路沿いから青江の井戸に至る分岐点です。

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道なりに進みます。このあたりは住宅地ですので、ご迷惑にならないようにしてください。

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しばらくすると左手に「青江の井戸」の看板が見えてきます。

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自転車は、こちらにとめれば良いと思います。

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「青江の井戸 約100M」の看板通りにまっすぐ進みます。お墓の横を通り過ぎ、竹藪に入っていきます。

動画を用意しました

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徒歩で約2分ほどで到着します。

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青江の井戸と言っても一見水たまりのようです。管理されていないため、落ち葉だらけになっていますが、透き通っています。

基本情報

名前:青江の井戸
住所:岡山県倉敷市祐安(すけやす)地区
定休日:なし
営業時間:なし
電話番号:なし
駐車場:駐車スペースなし

地図は青江の井戸の場所ではなく、「青江の井戸まで100M」の看板のある位置を示しています。

最後に

青江の井戸は倉敷市祐安地区にありますが、別の地区にも青江の井戸と呼ばれる遺跡があります。

ただ、さらにアクセスしにくいところがあり、倉敷市祐安地区の青江の井戸、青江神社、そして別の地区の青江の井戸にも行くとすれば、大幅に時間がかかるので、気を付けた方が良いです。

住宅地のすぐそばにあると言っても、ひとけのない場所ですので、暗くなった場合は、絶対に女子一人で行くのは危険です。

また、青江の井戸ではヤブ蚊が大量に発生しているので、昼間でも虫よけスプレー、長袖、長ズボンの用意して極力肌を露出しないことをお勧めします。

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